東京都水道局では、「東京水道長期戦略構想2020」で掲げた目指すべき将来の姿を実現するため、
令和3年度から令和12年までの10年間の施設設備の基本計画として、中長期的な方向性を明らかにし、具体的な取組を定めています。
基幹施設には、老朽化が進んでいる施設やバックアップ機能が確保されていない施設、また、地震等の災害など、様々なリスクが想定されています。
これらは断水等の影響が広範囲に及ぶ可能性があるため、今後10年間で基幹施設を重点的に設備するように取り組んでいます。
インフラ設備の設計
上水道
- 配水管設計
- 開削工設計
- 配水管施設設計
- 添架管設計
- 配水池設計
- 水管橋設計
- シールド及び推進工設計
構造物
- 河川構造物
- 擁壁
- カルバート
- 仮設(土留工等)
- 各種構造計算(強度、耐震)
上調査・測量
- 埋設物調査
- 多角点測量
- 水準測量
- 地形測量
- 縦断測量
配管設計
少数精鋭ながら、上水道の設計をはじめとした技術力が必要なプロジェクトを請負い、東京都水道局から信頼を獲得してきました。
基本計画から詳細設計まで、上下水道分野全般にわたっての土木・設備に関する設計を承ります。
耐震化
大きな地震が起きても被害を受けにくい水道施設や水道管への更新を進めています。
災害時にも安定的に水を供給できるように尽力していきます。
厚生労働省の耐震化基準を満たした信頼ある配管にてそれぞれの環境に合わせた設計をさせていただきます。
老朽化対策
水道管路は、法定耐用年数が40年ですが、高度経済成長期に整備された施設の更新がまだまだ行えていない現状です。
日々老朽化が進む中、当社は安心・安全な水道の維持・確保のために、率先してご依頼を承っております。
劣化しづらい製品と最適な設計をご提案いたします。
オリンピック・万博等のインフラ工事
当社では、東京オリンピック・パラリンピックや、2025年に予定されている大阪・関西万博に関連するインフラ整備・都市開発による都市構造・機能の開発にも貢献してまいります。
多くの企業・自治体と連携し、環境に配慮された最適な設計を目指し業務を行っております。